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柿右衛門
柿右衛門様式は、慶安期(1650年代)に始まり貞享期(1680年代)に頂点に達した古伊万里の一様式です。
それは、国内需要のみならず海外への輸出用にも対応して、優雅で気品高く造られました。
この特徴は、器体の薄さと濁し手と呼ばれる乳白色の地肌、余白を活かした繊細な文様です。
色絵の柿右衛門は、絵画性に富んだ見込絵と縁文様が独特の調和を保って描かれています。
また藍柿右衛門は、気品がある呉須を使って均一な線を描き、余白とぼかしを活かした繊細な文様を描いています。
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