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  • 李朝時代、庶民の各家庭において、正月や節季ごとに餅を食べる習慣がありました。
    その餅に、レリーフ模様を付けるための道具がトクサル(餅型)です。
    往年の茶人はこれに注目し、蓋置に見立てて使用したそうです。
    このトクサルは、高麗白磁を受け継ぐ軟質白磁で青色を帯びており、器壁が厚く胎土と釉薬が粗いので、李朝前期(1419-1465)の作と考えられます。

    李朝 白磁 トクサル

    ¥66,000価格
    消費税込み |
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