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  • ビルマのコンバウン王朝時代に、位が高い僧侶が使用したと思われる二段重ねの薬器です。
    表面全体を金箔で覆い、その上から黒漆で象と唐草文様や猿と網文様が描かれています。
    また内側は根来塗のように、黒漆の上に赤茶色の漆が重ね塗りされていて、使用擦れによって、下の黒漆が模様のように所々に現れています。
    ビルマのほとんどの古い漆器は、ヒビや剥離などがあり状態が悪い物ばかりですが、これは非常に良い状態を保っていますので、稀少価値が高いと思います。
    香合に見立ててみてはいかがでしょうか。

    金箔 象 唐草 模様 薬器

    ¥266,000価格
    消費税込み |
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