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逆円錐形の先を丸め、腰から胴の半分まで黒い光沢を付けることで、使い込まれた古い錐の先端を表しています。

胴の上半分は、やや褐色を帯びたので、古い錐が錆びた感じになりました。

 

「閑古錐」とは、長年使い込まれ先端が丸くなった錐(きり)のこと。古い錐は、役にたたないが手に馴染みます。人間にも同じことが言え、若い勢いも良いが、歳を重ねて身に付く風格には魅力があるという意味です。

黒楽茶碗「閑古錐」

¥33,000価格
消費税込み |
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